【沢下条張(さわげじょうちょう)】
十本刀、 「 “刀狩”の張 」 。
新井赤空の殺人奇剣を集め、殺戮を楽しむのが趣味であり、
「 赤ん坊切り 」 すら厭わない残忍な性格。
全身に刀を帯び、腹には後期型の殺人奇剣 「 薄刃乃太刀 」 を防具を兼ねて巻いていた。
京都で新井青空の息子、伊織を人質にとった上で、
剣心と闘って敗れ捕縛、警察の世話になる。
このため、十本刀集合時は彼のみ参加することが出来なかった。
由美とは飲み仲間であったらしく、後に遊郭にいた頃の苦難を語っていた。
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【連刃刀(れんばとう)】
沢下条張が使用。
赤空初期の殺人奇剣。
半分に切ったそれぞれの鞘と鍔に、刃をつけたもの。
使用時は二つをくっ付けて使う。
刃の短い間隔で傷を二つつけられると傷口の縫合が上手く出来なくなり、
急所から外れても手当てが出来ず傷口から腐って死に至る。
しかし、剣心に傷を負わせる事無く刃と刃の隙間に鞘を入れ込まれて破壊された。 |
【薄刃乃太刀(はくじんのたち)】
沢下条張が使用。
赤空後期の殺人奇剣。
刃の強度を保ったまま可能な限り薄く鍛え、
更に剣先をわずかに重くする事によって手首の微妙な返しで自在に操る事が出来る。
よって紙一重で回避してもすぐに攻撃方向を変換されて、傷を負ってしまう。
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